アフィリエイトをするために取り揃えたネタをブログ記事に書き下ろす時、
そのネタを全て示すことが必ずしも自分の利益面で有効ではない場合があります。

また、ここで言う「全て示す」というのは「10ある情報を10示す」事であり、
情報商材で言えば、その中身を全て暴露することに相当します。

情報商材の中身を気にする見込み客にとってその中身が無料で知れてしまえば、
もはやその情報商材を購入する理由はなくなるわけですから、
全てを示すことは成約を取りにくい状況を自ら作ることになってしまうのです。

ただこの論理は、あくまで何らかの商品を紹介して成約をとるという
いわゆる「成約型アフィリエイト」における話であって、
アドセンスのような「クリック型アフィリエイト」では話が変わってきます。

広告をクリックされて報酬を得るというスタンスの情報発信では、
多くの人に記事を読んでもらうことで、記事中あるいはそのページに表示されている
アドセンス広告に目を通してもらいクリックを狙っていくものですから
その記事で示される情報の線引きに利益面での特別な制約があるわけではありません。

自分が持っているネタから「読まれる記事」に書き下ろせばいいわけで、
それが「全て示す」ことで叶うならそれが正解ですし、
「一部のみを示す」ほうが有効であるならその方針で記事にすればいいだけです。

重要なのは、「記事が果たすべき目的に沿った内容にすること」であり、
成約型アフィリエイトでは、そこに対してより意識を向ける必要があるということです。

そういう意味では、今回の講義は「成約型アフィリエイト」で役立つものかもしれませんが、
基本的にどういう型にせよ、利益を追求する情報発信をしていくのであれば、
「何を、どこまで」見込み客に示すのか、その点は明確に抑えておく必要があります。

そんな思いから、記事が果たすべき目的からブレた情報発信をしないためにも、
見込み客に提供する情報の正しい線引きはここでハッキリさせたいと思います。

見込み客に持たせたい興味がスタートライン

自分が取り揃えたネタを「どこまで示すのが正解か」という線引きについては、
記事を読む人に対してどの部分に興味を持たせたいのか」をまず考える必要があり、
その興味を引き出すような構成で「示す範囲」を絞り込んでいくべきと私は考えています。

そもそもこの考えは、

人は自分の興味ある情報にしか目を通さない

という人の行動心理が前提としてあり、
「読み手が認識している興味」から「こちらが認識させたい興味」という流れで
そのベストな構成を目指すように情報を示していくと考えて下さい。

たとえば、「ダイエット」というテーマで考えると、
見込み客は「痩せたい人」であり、ニーズは「楽に痩せること」になります。

見込み客は楽に痩せられるサプリや道具、あるいはプログラムに興味を抱いており、
アフィリエイターは、その商品で楽に痩せられることを見込み客に認識させる必要があります。

つまりこの場合、楽に痩させられると思わせる情報を見込み客に示せば良いことになります。

ただ、たとえばサプリですが、そのサプリによって痩せられると主張すれば、
「そんな都合のいいものがあるのか?危なくないのか?」といったマイナス要素を
ほぼ必ずと言っていいほど見込み客はイメージします。

サプリの情報を全て示すと、そのサプリを構成する小難しい化学物質の情報なども
見込み客にありのまま示すことになりますから、
そんなよくわからないものを摂取して大丈夫なのかと不安を抱くのは当然だと思います。

したがって、「10ある情報を10示す」ことが、
そのサプリの信憑性を下げてしまう事になるのです。

もちろんそのサプリを構成する物質は安全なものと説得できる根拠は必要ですが、
ありのままを示しただけでは、説得力に欠けた説明になってしまうと思います。
(専門知識を必要とする説明を、専門知識のない見込み客にしても意味はありませんからね。)

ここで肝心なのは、マイナスイメージに繋がる要素を如何にして排除するかという視点であり、
「こちらが認識させたい興味」に向けてイメージされるであろうマイナス要素を
出来る限りイメージされない形で情報を絞り込んでいく
必要があるということです。

少々難しいテクニックかもしれませんが、サプリで言えば、
小難しい化学物質を抽象化して、その化学物質が身体に良い影響を与える事を
見込み客にわかりやすいよう具体的に説明するという感じです。

よく健康志向の通販では、
可愛い化学物質のデザインが体に良い影響を与える図が示されたりしますが
まさにあんなテクニックで情報を絞り込んでいくイメージです。

見込み客に示す情報を絞り込んでいく際には、
単に情報を削いでいくのではなく、マイナスイメージが持たれる要素の抽象化を図り、
そんなマイナス要素を払拭していくような削り方が有効になってきます。

プラスの主張よりも、マイナスの払拭を徹底すること

どちらかというと、アフィリエイトのような情報発信では、
見込み客にとってプラス(ベネフィット)になる主張よりも、
そのベネフィットから生じるマイナス要素を払拭する事を徹底したほうが
そこで展開される自分の意見に説得力を持たせることが出来ると私は考えています。

まあおおよそ、都合の良い話なんかしていると、

うまい話には裏がある

と慎重になるのが人の心理であり、
その心理の壁を乗り越えてこそ、こちらが求める「結果」が出せるのです。

見込み客にとって都合の良い情報を提示するという事は、
そんな心理の壁を何重にも立ててしまう事になり、
その壁全てを乗り越えてもらえるだけの説得材料を用意しなければなりません。

だから私の場合は、何かを売り込む記事を書くときには、
せいぜいベネフィットに相当するものは1つにとどめておき、
そのベネフィットから想像されるマイナス要素をとことん洗い出して
それを払拭するような情報を徹底して示すようにしています。

ありのままを示してマイナス要素を払拭するか
抽象化を図って情報を絞り込みながらマイナス要素を払拭するか

主にこの2択で見込み客に示す情報の線引きを考えています。

記事の役割を明確にして、情報の取捨選択をする

結局のところ、利益を追求するために情報発信をする以上、
一つ一つの記事の役割を明確にしたうえで、情報の取捨選択をしなければいけません。

その記事が広告収入を獲得していく上で果たすべき役目が何であるのか。
その役目を果たすため、見込み客に「何を、どこまで、どのように」情報を示すのが最善か。

これらを意識して記事を書き下ろす事を心掛けてみて下さい。

また私自身、こういう論理的な思考で情報発信をするようになったのは、
ブログ記事を書くノウハウを提供するライティング教材あってのことで、
無意識に「稼ぐ情報発信」というのが出来なかったらこそ追い求めたものだったと思います。

何の苦労もなく、ただ記事を書いて稼げている人であれば不要かもしれませんが、
一応こちらで私がブログ記事の投稿で役立てている教材を紹介しています。

文才ゼロから始めるWeb記事執筆術~ライティング教材(+特典)の紹介~

今回の講義のような論理的な観点で、
稼げる情報発信を無意識レベルまで持っていきたい方は
手にしておく価値はあると思いますので、特典と合わせて手にして貰えたらと思います。

それでは、また次回。