まだまだ暑さが続きますが、外遊び楽しんでますか?
体を動かすのがまだ億劫になってしまう暑さですね。そんな時に家からでも楽しめる外遊びの知識を!
今回は雲!についてです。
雲の種類は大きく分けると10種類ですが、細かく分けると100種類以上もあるんです!知ってました?
そんな多種な雲ですが、そろそろ見えなくなりそうな夏の風物詩入道雲について今回は話をしていきましょう。
入道雲と積乱雲は同じ?
入道雲と積乱雲は同じと思っていませんか?
入道雲は積乱雲の進化前!なんです
入道雲の正式名称は雄大積雲。
積乱雲の成長の過程は
積雲→並積雲→雄大積雲(入道雲)→積乱雲と進化していきます。
成長の仕方を簡単に説明します
1. 夏の暑い日差しによって暖められた湿った空気は、
冷たい空気や山などの障害物にぶつかり持ち上げられます
2. ぶつかったと同時に空気中に含まれていた水蒸気が冷やされ成長し、水滴や氷の粒へと成長!
それが積雲に成長します。
3. 積雲はある程度高くまで登ると自分で勝手に空高く登っていきます。
4. ここから並積雲、雄大積雲(入道雲)へと進化しながら上昇、大きくなります。
5. 進化を続けると雷が鳴ったり横に広がったりして積乱雲へと進化。
同時に下降気流が発生し雨を降らせます。
6. ここからはどんどん小さくなっていき、周辺に散らばってしまいます。
7. しかしこの散らばった破片たちがまた次の積乱雲を作ることで繰り返されます
そもそもなぜ入道雲という名前がついているかと言うと、お坊さんの坊主頭に似ているからだと言われています。お坊さん=入道なんですね。
入道雲のあだ名
入道雲には地域によってさまざまな呼び方があるそうです。
ゴツゴツした見た目から岩雲、舞茸雲。
モクモクと大きくなる姿から〇〇太郎と呼ばれたり、たくさんのあだ名があります。
ちなみに関東では坂東太郎、関西では但馬太郎、九州では彦太郎と呼ばれるそうです。
また次回♫
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